ゲンチジン酸
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| ゲンチジン酸 | |
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2,5-dihydroxybenzoic acid | |
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別称
DHB
2,5-dihydroxybenzoic acid 5-Hydroxysalicylic acid Gentianic acid Carboxyhydroquinone 2,5-Dioxybenzoic Acid Hydroquinonecarboxylic acid | |
| 識別情報 | |
| CAS登録番号 |
490-79-9 |
| PubChem | 3469 |
| ChemSpider |
3350 |
| UNII |
VP36V95O3T |
| KEGG |
C00628 |
| ChEMBL |
CHEMBL1461 |
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| 特性 | |
| 化学式 | C7H6O4 |
| モル質量 | 154.12 |
| 外観 | 白色から黄色の粉末 |
| 融点 |
200 - 205 ℃(昇華) |
| 関連する物質 | |
| 関連物質 | ジヒドロキシ安息香酸 |
| 特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 | |
ゲンチジン酸(ゲンチジンさん、gentisic acid)または2,5-ジヒドロキシ安息香酸(2,5-dihydroxybenzoic acid、DHB)は、ジヒドロキシ安息香酸の1つである。安息香酸やサリチル酸の誘導体で、アセチルサリチル酸(アスピリン)の肝臓での代謝による分解生成物(1%程度)として腎臓から排出される。
合成
ゲンチジン酸はヒドロキノンのカルボキシル化により合成される。
この反応はコルベ・シュミット反応の例の1つである。
利用
ヒドロキノンと同じように容易に酸化されるため、医薬品の抗酸化賦形剤として用いられる。
実験室では、マトリックス支援レーザー脱離イオン化法(MALDI)質量分析法のサンプルマトリックスに用いられる。