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監護権
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この記事は特に記述がない限り、日本国内の法令について解説しています。また最新の法令改正を反映していない場合があります。ご自身が現実に遭遇した事件については法律関連の専門家にご相談ください。免責事項もお読みください。
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監護権(かんごけん)とは、親権を構成する権利の一つ。
親権者(保護者など)の未成年者に対する権利として、民法で規定される(民法820条)。
内容
親権の内容としては、身上監護権、財産管理権、法定代理権などがあるが、このうちの身上監護権を特に監護権と呼ぶ。
監護権(身上監護権)の内容は次の通りである。
監護権の内容はしばしば同時に義務を形成する場合がある。監護を怠った結果、その保護する子女の身体・生命・安全に危険が生じた場合、保護責任者遺棄罪で処罰されることがある。なお、離婚があった場合は親権者と監護権者とが別々に定められるケースがある(民法766条、771条)。