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迷子紐
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迷子紐(まいごひも)とは、幼い子どもと連れ立って外出するときに、子どもが急に路上に飛び出して事故に遭遇したり、迷子になったりしてしまうことを防ぐために用いられる。多くの場合は親が紐の片端を常に手にして、先端側は子どもの体や衣服、あるいは子供が背負っているリュックなどに結びつけて使用する。ハーネスのようになっているものもある。迷子ひも、あるいは迷子ヒモと表記されたり、「子供用リード」や「幼児用リード」と呼称されることもある。2015年の時点では、紐がなくて警告音で知らせてくれる「デジタルまいごひも」のようなものも発売されている。原型は中世ヨーロッパまで遡るものの、現代日本への定着・普及はまだ途上であり、その使用に関しては賛否両論がある。
歴史
中世ヨーロッパにおける手引き紐は同じ目的の育児用品であり、貴族の親子を描いた肖像画にも登場している。一方で、現代日本では犬の散歩のようだと言われたり奴隷制度を思い出したといった意見も聞かれる。
脚注
関連項目
外部リンク
- “幼児用リード、じわり浸透 安心?それとも違和感?”. 朝日新聞デジタル (2015年6月4日). 2015年6月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月18日閲覧。
- 意識調査 YahooJAPANニュース