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カウデン症候群

カウデン症候群

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カウデン症候群
分類および外部参照情報
診療科・
学術分野
腫瘍学, 遺伝医学, 消化器学, 神経学
ICD-9-CM 759.6
OMIM 158350
DiseasesDB 31336
eMedicine derm/86
MeSH D006223
GeneReviews

カウデン症候群(カウデンしょうこうぐん、: Cowden syndrome)とは消化管に100個以上のポリープ(ポリポーシス)が発生する常染色体優性遺伝疾患のこと。カウデン病、コーデン病、多発性過誤腫症候群とも呼ばれる。

概要

常染色体優性遺伝疾患で消化管のポリポーシスが主体の疾患である。カウデンは初めて報告された患者の名前。

病態

コウデン症候群の患者の発がんリスク上昇に関するグラフ。女性は赤線、男性は青線で表示してある。 (Kaplan-Meier)

消化管に過誤腫性ポリポーシスを生じる。顔面に小丘疹、四肢に角化性丘疹、口腔粘膜に乳頭腫を生じる。乳腺甲状腺泌尿器腫瘍の合併率が高い。

治療

ポリープに関しては経過観察を行う。

関連疾患

脚注


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