ドナルド・サザーランド

ドナルド・サザーランド Donald Sutherland
2013年
本名	Donald McNichol Sutherland
生年月日	(1935-07-17) 1935年7月17日（87歳）
出生地	カナダ・ニューブランズウィック州セントジョン
職業	俳優
ジャンル	映画
活動期間	1962年 -
配偶者	ロイス・ハードウィック（1959年 - 1966年） シャーリー・ダグラス（1966年 - 1970年） フランシーヌ・ラセット（1972年 -　）
著名な家族	キーファー・サザーランド ロッシフ・サザーランド（息子）
主な作品
映画 『M★A★S★H マッシュ』 『戦略大作戦』 『ジョニーは戦場へ行った』 『コールガール』 『赤い影』 『1900年』 『鷲は舞いおりた』 『SF/ボディ・スナッチャー』 『普通の人々』 『ロックアップ』 『白く渇いた季節』 『バックドラフト』 『私に近い6人の他人』 『ロシア52人虐殺犯/チカチーロ』 『アウトブレイク』 『スペース カウボーイ』 『ミニミニ大作戦』 『コールド マウンテン』 『メカニック』 『ハンガー・ゲーム』シリーズ 『鑑定士と顔のない依頼人』 『ロング, ロングバケーション』 『アド・アストラ』 テレビドラマ 『ダーティ・セクシー・マネー』 『クロッシング・ライン〜ヨーロッパ特別捜査チーム〜』
受賞 アカデミー賞 名誉賞 2017年 放送映画批評家協会賞 助演男優賞（リミテッドシリーズ・テレビ映画部門） 2020年『The Updoing』 エミー賞 助演男優賞（ミニシリーズ/テレビ映画部門） 1995年『ロシア52人虐殺犯/チカチーロ』 ゴールデングローブ賞 助演男優賞（シリーズ・ミニシリーズ・テレビ映画部門） 1995年『ロシア52人虐殺犯/チカチーロ』 2002年『Path to War』 ジニー賞 主演男優賞 1983年『スレッショルド』 その他の賞 ハリウッド名声の歩道 2011年
備考
カナダ勲章

ドナルド・サザーランド（Donald Sutherland, 本名：Donald McNicol Sutherland, 1935年7月17日 - ）は、カナダ出身の俳優。名脇役として知られている。息子は同じく俳優のキーファー・サザーランドとロッシフ・サザーランド。

スコットランド系。カナダ勲章受章者。

人物・略歴

生い立ち

ドナルド・サザーランドはニューブランズウィック州セントジョンで父フレデリック・サザーランドと母ドロシー・マクニコルの間に生まれる。彼の曽祖父はプロテスタントの牧師だった。ノヴァスコシア州ブリッジウォーターに移り住んだ。14歳でローカルラジオ局CKBWのラジオ番組の司会を務めた。トロント大学ビクトリアカレッジ卒業後に演技を学ぶためにイギリスに渡り、舞台で活躍。1963年に映画デビューした。

俳優としてのキャリア

2011年1月26日、ハリウッドの殿堂ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム入りし、2730番目の星がキーファーの隣に配置された。

2016年、第69回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門の審査員に選出される。2019年、ドノスティア賞を受賞した。

エピソード

• 三船敏郎を尊敬しており、『シャドウ・オブ・ウルフ』の出演オファーを受けた際、三船の出演が決定していることを知ると、台本を読まずに出演オファーを快諾した。
• 息子キーファーが主演している『24 -TWENTY FOUR-』の大ファンであり、家族との食事中に同ドラマのストーリーを話してしまったキーファーに激怒して家から追い出したという。また、キーファーが自身の演じるジャック・バウアーの父親役としての出演を依頼した際、『インディ・ジョーンズ』シリーズにおけるショーン・コネリーとハリソン・フォードのような親子関係ならOKだと答えたが、息子を殺そうとする役だと聞いて断ったという。
• 2010年バンクーバーオリンピック開会式にて、オリンピック旗を掲揚する際の旗手を務めた。
• 日本語吹き替えは、ほとんどの作品を家弓家正が担当していた。家弓が晩年に休業してからは、主に稲垣隆史が担当している。

主な出演作品

映画

テレビシリーズ

脚注

外部リンク

• ドナルド・サザーランド - allcinema
• ドナルド・サザーランド - KINENOTE
• Donald Sutherland - IMDb（英語）
• Donald Sutherland - インターネット・ブロードウェイ・データベース（英語）
• 『フェデリコという不思議な存在』（監督：エットーレ・スコラ／2013年／93分／配給：パンドラ）