火山観測所(かざんかんそくじょ)とは、火山活動の調査・研究などを行う観測所のことである。1841年、イタリアのベスビオ火山に世界で最初の火山観測所が創設された。日本では、1911年8月26日、震災予防調査会が長野測候所 (現在の長野地方気象台)と共同で、浅間山の西南西山腹に全国で初めての火山観測所を設置した。