Мы используем файлы cookie.
Продолжая использовать сайт, вы даете свое согласие на работу с этими файлами.
Продолжая использовать сайт, вы даете свое согласие на работу с этими файлами.
無影灯
Подписчиков: 0, рейтинг: 0
無影灯(むえいとう)は、手術室などで用いられる照明器具の一種。
歴史
日本においては古くは、1920年(大正9年)にフランスから「シャリテイク」というタイプが、その後ドイツから「パントフォス」というタイプの無影灯が輸入されたという。
光源となる電球には、かつては白熱電球・クリプトン電球・ハロゲン電球が用いられていたが、近年は発光ダイオードを用いたLED照明化も進んでいる。それによって、後述の低発熱(低廃熱)が実現可能となった。
本来であれば「手術用照明器」と表記される医療機器であるが、昭和3年に浅川好文氏が特許申請(特許第79198号)を行う際、製品に必要な機能(影の無い照明)を基に「無影橙笠」と登録した特許名が語源とされる。
しかし、昭和2年に無影灯専門製造メーカーとして山田昭和堂器械店(現山田医療照明㈱)が創業を開始している。
昭和初期に医療機器製造をしていた全国のメーカーが、解りやすさから無影灯と言う特許名をカタログ等に使い浸透した。
“Shadowless Lamp” は「無影灯」を直訳した和製英語で、英語圏では通じない。 正しくは“operating light”となる。
特徴
- 無影性
- 手術作業への影響を減らすために影を生じないよう、電球内や反射板によって光を乱反射させる仕組みが施されている。
- 低発熱(低廃熱)の光
- 患者の負担を緩和するため(術部の乾燥を防ぐ点でも)光をできる限り低温で供給できるよう、複数の小さな電球を用いて1個単位の熱量を減らしたり赤外線吸収フィルターを導入するなどの工夫がされている。
- 色温度
- 手術を行う人によって「無影灯の適正な色温度」の意見は分かれるが、現在では、ある程度の色温調節が可能な無影灯も登場している。