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種子骨
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骨: 種子骨 | |
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足の第1中足骨の遠位端にある種子骨
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名称 | |
日本語 | 種子骨 |
英語 | Sesamoid bone |
ラテン語 | ossa sesamoideum |
関連情報 |
種子骨(しゅしこつ、英: sesamoid bone、ラテン語:Ossa sesamoidea)は、筋肉や腱の中に形成される骨である。多くの場合、骨の歪に応じて形成される。
役割として、頻繁に移動する部位(手や足)に生じ、腱や靱帯の方向を変える滑車のようにふるまい、骨と腱の間の摩擦を減らし、筋力を伝達する腱の能力を高める。また、脱臼するのを防いでいる。骨化の程度はまちまちである。
名前
英語のsesamoidは種子骨のサイズが小さいことから、ラテン語の"sesamum"(ゴマの種)を由来とする。
種子骨の例
- 膝の場合、大腿四頭筋の腱部分に存在する膝蓋骨が種子骨
- 手の場合、母指や人差し指の手のひら側(第一中手骨)遠位端(母指内転筋・短母指屈筋の腱)
- 手首の場合、豆状骨(尺側手根屈筋の腱)。出生時には存在せず、一般に9-12歳の子供に形成される。
- 足の場合、母指の第一中足骨に二つある(短母趾屈筋の腱)。
- 耳の場合、音を伝える耳小骨にも形成される。
種子骨の疾病
動物の例
馬やパンダなどにみられる。
関連項目
- ファベラ
- Cyamella
典拠管理: 科学データベース |
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