ファムシクロビル
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| IUPAC命名法による物質名 | |
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| 臨床データ | |
| 胎児危険度分類 | |
| 法的規制 |
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| 投与方法 | Oral |
| 薬物動態データ | |
| 生物学的利用能 | 75–77% |
| 血漿タンパク結合 | 20-25% |
| 代謝 | Hepatic, circulation, intestinal wall (to ペンシクロビル) |
| 半減期 | 2–2.3 hours |
| 排泄 | Renal, faecal |
| 識別 | |
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CAS番号 |
104227-87-4 |
| ATCコード | J05AB09 (WHO) S01AD07 (WHO) |
| PubChem | CID: 3324 |
| DrugBank | APRD00600 |
| KEGG | D00317 |
| 化学的データ | |
| 化学式 | C14H19N5O4 |
| 分子量 | 321.332 g/mol |
| 物理的データ | |
| 融点 | 103 °C (217 °F) |
ファムシクロビルは、抗ウイルス薬で、ヘルペスウイルス感染症の治療に用いられる。ペンシクロビルのプロドラッグである。日本では2008年に販売承認され、商品名ファムビルでマルホから発売されている。
適応症
作用機序
プロドラッグで代謝されてペンシクロビルとなり、作用が発現する薬である。一方、バラシクロビルはアシクロビルのプロドラッグであり、主に、HSVとVZVに効果があるが、本剤は細胞内でDNAの合成を阻害するため、腎臓排泄に負担がかからず、腎機能低下の患者にも使える。また、HSVやVZV感染細胞内での半減期は、アシクロビルに比べ長いため、1日1回の服用で効果を発揮できる。