オクレリズマブ
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| モノクローナル抗体 | |
|---|---|
| 種類 | 全長抗体 |
| 原料 | ヒト化 (マウスより) |
| 抗原 | CD20 |
| 臨床データ | |
| 販売名 | Ocrevus |
| Drugs.com | entry |
| 法的規制 |
|
| 投与方法 | Intravenous infusion |
| 識別 | |
|
CAS番号 |
637334-45-3 |
| ATCコード | L04AA36 (WHO) |
| DrugBank |
DB11988 |
| ChemSpider |
none |
| UNII |
A10SJL62JY |
| KEGG | D05218 |
| 化学的データ | |
| 化学式 | C6494H9978N1718O2014S46 |
| 分子量 | 148 kg/mol |
オクレリズマブ(Ocrelizumab) は ヒト化 抗CD20 モノクローナル抗体である。成熟した Bリンパ球 の表面に発現したCD20に対し活性を持ち、免疫抑制剤 として開発されている。多発性硬化症に対し ホフマン–ラ-ロシュ社の特定子会社である ジェネンテック社と Biogen Idecにより開発が進められている。
臨床試験
第III相 臨床試験 が、 関節リウマチ や ループス・エリテマトーデス に対して行われていた。また第II相臨床試験が 多発性硬化症 (MS) および 血液悪性腫瘍に対して進められている。
2010年、ロシュ社は臨床試験で関節リウマチとループス・エリテマトーデスにおいて、 日和見感染症でによる超過死亡がみられたため、開発を中止した。 米食品医薬品局(FDA)は2017年3月29日、多発性硬化症の治療薬として承認した。適応は、成人における再発型多発性硬化症および一次進行型多発性硬化症(PPMS)。PPMSの適応を持つ薬剤としては、FDA初の承認薬である。