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ジョー・ローガン
ジョー・ローガン Joe Rogan | |
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ジョー・ローガン(2011年12月)
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本名 | Joseph James Rogan |
生年月日 | (1967-08-11) 1967年8月11日(55歳) |
出生地 | ニュージャージー州ニューアーク |
国籍 | アメリカ合衆国 |
民族 | アメリカ人 |
ジャンル | コメディ |
活動期間 | 1988 - 現在 |
活動内容 | ポッドキャスト、解説者、コメディアン、俳優、テレビ司会者 |
公式サイト | https://www.joerogan.com/ |
The Joe Rogan Experience | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2013年 - |
登録者数 |
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総再生回数 |
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チャンネル登録者数・総再生回数は 000000002023-05-03-00002023年5月3日時点。 |
ジョー・ローガン(Joe Rogan)ことジョセフ・ジェームズ・ローガン(Joseph James Rogan、1967年8月11日 - )は、アメリカ合衆国の総合格闘技のコメンテーター、ポッドキャストの司会者、コメディアン、俳優、テレビ司会者である。
ローガンが主催するポッドキャスト番組「ジョー・ローガン・エクスペリエンス」は、1エピソード当たり平均1100万人が聴取しているとされており、2020年には、『フォーブス』発表の、世界で最も稼ぐポッドキャスト配信者ランキングで、年間3000万ドル(約33億円)の広告収入で1位に選出され、『Apple』からは、月間ダウンロード数1億9000万件で、世界1位のポッドキャスト番組と認定された。
来歴
1988年にボストン周辺でコメディアンとして活動を開始する。
1994年にロサンゼルスに移りディズニーと契約。「ハードボール」、「ニュースラジオ」などのシットコム番組に出演する。
1997年から「UFC」のインタビュアー、コメンテーター(解説者)を務める。
2001年ごろから「フィア・ファクター」、「ザ・マン・ショウ」、「ジョー・ローガン・クエスチョンズ・エヴリシング」などのテレビ番組を司会進行、プロデュースする。
2009年にポッドキャスト番組「ジョー・ローガン・エクスペリエンス」を立ち上げると共に司会者、プロデューサーを務める。
2020年5月19日、Spotifyとジョー・ローガン・エクスペリエンスの独占契約が結ばれたことが発表された。契約の詳細は非公開だが、契約金は2億ドル(約270億円)以上と伝えられている。
格闘技とUFC
14歳で空手、15歳からテコンドーを始める。19歳でテコンドーの全米オープン選手権のライト級で優勝を果たし、マサチューセッツ州でも4度王者になる。アマチュアキックボクシングでも2勝1敗の戦績を残すが、頭痛のため21歳で競技者としては引退した。
ローガンはキックボクサーとしての将来を考えていたが、いつもローガンのジョークに笑わせられていた学校やテコンドー道場の友人達の勧めで、コメディアンの道を歩み始めた。
1997年2月7日、UFC 12でバックステージインタビュアーを務め、これがUFCでの初めての仕事となった。しかし当時のギャラでは各地で開催される大会の旅費をカバー出来なかったことで約2年でUFCの仕事から一旦離れた。
2001年、観客としてUFCの大会へ足を運んでいたローガンは、UFCがズッファ体制となり、代表のダナ・ホワイトと親しくなると、ローガンの総合格闘技への情熱と知識の豊富さを聞かされたホワイトからコメンテーターの依頼を受けるが、当初は「酒を飲みながら試合を楽しみたいだけなんだ」と仕事の依頼を断っていた。しかし2002年に入るとリングサイドのチケットと引き換えにコメンテーターの仕事を引き受け、15大会ほど無料でコメンテーターをした後に、UFCと正式に契約を交わした。
1994年3月11日に開催されたUFC 2でのホイス・グレイシーの戦いを見て柔術に興味を持つと、1996年からカーウソン・グレイシーの道場でブラジリアン柔術を習い始め、2012年にジャン・ジャック・マチャドの下で黒帯を取得した。同時期にエディ・ブラボーの10thプラネット柔術アカデミーでも、ノーギスタイルの柔術の黒帯を取得しているが、この時に感激のあまり涙を流すローガンの様子がYouTubeで公開されている。
ジョー・ローガン・エクスペリエンス
ローガンが2009年12月24日から始めたポッドキャスト番組。ゲストを招いての対談・討論形式の番組で、1つのエピソードで3、4時間の長時間になることもある。ゲストはコメディアン、芸能人、コメンテーター、科学者、格闘家、ジャーナリスト、ミュージシャン、起業家、政治家、スポーツ選手など多岐にわたる。政治的には右派も左派も招き、過去には民主党のバーニー・サンダースやアンドリュー・ヤンもゲストに招いているが、新型コロナウイルス感染症が世界的に感染拡大した2021年あたりから右派寄りになってきているとの指摘もある。
番組開始当初はUstreamでライブ配信されていた。2013年1月からYouTubeのローガンのチャンネル「PowerfulJRE」で配信を開始。2021年1月以降はSpotifyで独占配信されており、ダイジェスト版がPowerfulJREで配信されている。
収録場所は、カリフォルニア州のローガンの自宅から、2012年11月以降ロサンゼルスのスタジオに移り、2021年ごろからローガンが移住したテキサス州オースティンのスタジオで行われている。
2010年8月ごろにジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスへのオマージュとして正式に現在の番組名となった。
2011年5月、シリウスXMラジオと契約を交わし、同局の無検閲のトーク番組ジ・ウイルスでの配信を開始。
2019年、2020年アメリカ合衆国大統領選挙においての民主党大統領選候補アンドリュー・ヤン、トゥルシー・ギャバードがゲストとして出演後に、人気と資金調達が急上昇した。同じくゲスト出演したバーニー・サンダースは、ローガンが番組中に「私はおそらくバーニーに投票すると思う」と発言したビデオクリップを自身の選挙キャンペーンで使用した。
2020年5月19日、Spotifyと独占配信契約を交わしたことが発表される。発表の翌日Spotifyの株価が7%上昇した。2020年9月からSpotifyでの配信が開始され、2021年1月から独占配信となった。
Spotifyに移行した際、アレックス・ジョーンズやマイロ・ヤノプルス、クリス・デリア、トミー・チョン、ジョーイ・ディアス、ジョーダン・ピーターソンの娘のミカイラ・ピーターソンをゲストに迎えた回など約40のエピソードが移行されなかった。
Spotifyの世界で最も人気のあるポッドキャスト番組で2021年と2022年に2年連続で1位になっている。
フォーマット
ジョー・ローガン・エクスペリエンスは、「メイン」: 通常のエピソード、「JRE MMA ショー」: 格闘家をゲストに迎えるエピソード、「ファイト・コンパニオン」: ライブ配信のエピソード、と3種類のフォーマットに分かれている。
ジョー・ローガン・エクスペリエンスでのトラブル
2018年9月6日、ジョー・ローガン・エクスペリエンスの番組中に、テスラCEOのイーロン・マスクがマリファナを喫煙し、番組収録が行われたカリフォルニア州ではマリファナは合法だったが、経営者としての資質が疑問視され、翌日にテスラの株価が一時、前日比約10%下落した。
2021年4月27日、ローガンが番組において、「21歳ぐらいで、健康で、常に運動をしていて、若くてよく食べているなら、(新型コロナウイルスの)ワクチン接種を受ける必要はない」と発言をしたところ、この発言がアンソニー・ファウチやケイト・ベディングフィールドなどから批判された。
2022年1月、ジョー・ローガン・エクスペリエンスにおいて、ワクチン懐疑論者のロバート・マローン博士やピーター・マカロー博士をゲストに迎えたエピソードなどが、新型コロナウイルスのワクチンに関する誤情報を拡散しているとして批判され、270人以上の医療従事者、科学者、教育者から連名で抗議の公開書簡がSpotifyに送付され、ミュージシャンのニール・ヤングやジョニ・ミッチェルなどがSpotifyから楽曲を撤退(デヴィッド・クロスビーやグラハム・ナッシュもSpotifyから楽曲を撤退するが数か月で復帰している)する事態に発展した。この騒動の影響によりSpotifyの株価は一時12%ほど下落するが、ローガンが「私は誤った情報を促進するつもりもなければ、議論を呼ぼうとしているつもりもありません。主流派とは異なる意見を聞きたかっただけ。今後はそういうゲストを呼んだ後には主流派も招いて、バランスを取るのに最善を尽くしていく」と、物議を醸す人物をゲストに招いた意図と今後の対応を説明する声明を出し、Spotifyも新たなコンテンツポリシーを作成して、「新型コロナウイルスに関する内容を含むポッドキャストへの注意喚起の表示」などの対応を取ることを発表すると、株価は13%以上急伸した。
しかし直後に、この騒動に乗じる形で、ローガンがSpotify移行前(2020年5月以前)のジョー・ローガン・エクスペリエンスにおいて、Nワード(黒人に対する差別表現)を使用している編集された切り抜き動画がSNS上で拡散され、ローガンは「遺憾で恥ずべき(言葉だった)」と謝罪する一方で、「私は人種差別主義者ではないし、コンテンツは人種差別についての話ではなかった」と、切り抜き動画は文脈から切り離されたもので人種差別のために言った言葉ではなかったと弁明した。この影響により、騒動の元となった新型コロナウイルス関連のエピソードは削除されなかったが、ローガンの意向で、Nワードを使用したエピソードを中心に、Spotify移行前の2009年から2018年までの70以上のエピソードがSpotifyから削除された。なお、イスラエル・アデサンヤ、テレンス・マッキニー、マイケル・チャンドラー、アルジャメイン・スターリング、フランク・エドガー、ダレン・ティル、マルロン・ヴェラ、ベン・アスクレン、ブレンダン・ショーブなど黒人選手を含む多くのUFC選手がローガンを擁護するコメントを出している。
また一部でボイコット運動などが起きたが、2022年4月下旬に発表されたSpotifyの第1四半期の決算で、有料プランのSpotify Premiumの契約者数が前年同期比で15%増加したことが発表され、ローガンも自身のSpotifyの登録者数が騒動の最中に大幅に増えたことを言及した。
新型コロナウイルス、ワクチンに対するスタンス
ローガンは、新型コロナウイルスのワクチンは安全であり危険にさらされている人はワクチン接種を受けるべきと度々発言するなど、反ワクチンの立場は取っていないが、ワクチン接種を受ける選択に自主性を持つべきという見解や、若者のワクチン接種の必要性に関して一貫して懐疑的な立場を崩さずにいる。また、マスクなどの着用に疑問を投げかけ、長年住んでいたロサンゼルスを離れ、比較的新型コロナウイルスへの規制が緩いテキサス州へ移住している。
主流メディアからのバッシング
特にCNNとは激しく対立しており、ローガン自身が新型コロナウイルスに感染して、医師からの処方でイベルメクチン(モノクローナル抗体など他の薬も併用)を使用して回復した際には、ローガンは人間用のものを服用したのにもかかわらず、CNNは「馬の駆虫薬」を使用したと印象付けるような報道をした。後にCNNの主任医療特派員であるサンジェイ・グプタがジョー・ローガン・エクスペリエンスに出演して、「(CNNは)それを言うべきではなかった」と、CNNの間違いを認めている。
ローガンは、こうした主流メディアからのバッシングに対して、「答えは私を黙らせることでなはない。答えはあなた達がより良くなることだ。答えはあなた達ががより良い議論をすることだ」と発言している。
出演
テレビ番組
- ハードボール(1994年)
- ニュースラジオ(1995年-1999年)
- UFC(解説者、2002年-現在。インタビュアー、1997年–2002年)
- フィア・ファクター(2001年-2006年、2011年–2012年)
- ザ・マン・ショウ(2003年-2004年)
- ゲーム・ショウ・イン・マイ・ヘッド(2009年)
- ジョー・ローガン・クエスチョンズ・エヴリシング(2013年)
映画
- マペットのメリー・クリスマス(2002年)
- Mr.ズーキーパーの婚活動物園(2011年)
- 闘魂先生 Mr.ネバーギブアップ(2012年)
- ブライト(2017年)
コメディ特別番組
- ジョー・ローガンの閲覧注意! (2016年) Netflix
- ジョー・ローガンの可笑しな時代 (2018年) Netflix